SAKhsのブログ

サキの妄言の塊

初心者向け カードゲームにおける強いとは?

皆さまこんばんは、サキです


突然ですが、強いカードとは一体どういうカードの事だと思いますか?

スタッツ(ステータス)の高いカード?

たくさんのカードをドローできるカード?

相手のカードを破壊しまくれるカード?

どれが強いのか、どうすれば強いのかここではそれについて語りたいと思います


まず最初に覚えておいて欲しいのはカードゲームとはアドバンテージの取り合いだと言う事、そして結論、そのアドバンテージを多くとれるカードが強いカードだと言う事です

アドバンテージの取り合いとは何かと言うと、簡単に言えばリードの取り合いです


例えば呪文1枚で2枚のカードをドローできれば1枚が2枚に変わっているのでアドバンテージはプラス1ですし、呪文1枚のカードで相手のカードを2枚破壊できれば相手のアドバンテージがマイナス2、こちらのカード使用分でマイナス1で結果1枚分の差、アドバンテージが生まれます


1枚でカード1枚を破壊したり1枚ドローしたらアドバンテージがプラスマイナス0ですがこれは及第点、価値がある行動だと言う事です、敵のカードを放置してしまえばライフ的なアドバンテージすら取られてしまいますし、カードゲームは基本的に毎ターンドローができるのでこのドローで1以上のアドバンテージがとれるカードをドローすればいいので、次のターンを安全に迎える為にも1対1交換は積極的にしていきましょう


ここで注意しなければならないのはカード1枚1枚の重みはそれぞれ違うと言う事

例えば相手のカードがとても弱いスタッツだったのに、破壊系の呪文を使ってしまうのは後に出てくるもっとスタッツの高い敵を倒せなくなる可能性を考慮すると強い行動ではないですよね、その場合はライフを削って温存するのも一つの選択肢です、ですがこれで残したカードを強化されたりすると途端に厳しい状況になるのでここは駆け引きです、これがカードゲームの楽しいところですね


では話を戻して、何が強いカードなのかと言う事ですが、以上の事柄を踏まえて1枚以上のアドバンテージが取れれば強いカードだと言えますね

気付いた方もいるかもしれませんが、例に出したのは使い捨ての呪文分こちらのアドバンテージはマイナス1枚として計算が行われています、つまり使い捨てではない、場に残る生き物が効果で1枚以上のアドバンテージを取ったのであればさっきの例より多くのアドバンテージを取ることができるのです


ハースストーンで例えると、『ヴァイルスパイン・スレイヤー』や『ファイヤーフライ』のようなカードが単純に強いカードと言えますね

他にも戦闘に一度勝てば2体の生き物を倒せる確率も上がるので単純に2回以上戦闘できるスタッツを持っている生き物も強いカードだと言えます、『タール・クリーパー』なんかがそう言うカードで、戦闘に2回以上勝たせたり、逆に2回以上戦闘に勝てそうな相手のカードを1回の戦闘で勝たせてあげられるようにするカード、『マーロックの戦隊長』や『炎の舌のトーテム』も強いカードですよね  

例えばこちらが2ターン目に『永劫の監視者』(2マナ攻撃3体力2)を出したのに対し相手が『タール・クリーパー』で応戦してきた場合、このままでは『永劫の監視者』プラス2点以上のミニオンを使用しないと体力5の『タール・クリーパー』は倒せませんがそんな事をしてしまえば『タール・クリーパー』1枚にこっちは2枚のカードを使わされてしまいアドバンテージを1枚分失ってしまうので、状況が悪化してしまいます、そこに炎の舌のトーテムを出してあげれば『永劫の監視者』1枚とタールクリーパーを交換することが可能になります

こうやってカードを交換し隙を作ってダメージを叩き込むのがカードゲームの基本です


まとめると初心者の方はまず自分のカードの枚数(手札と場、秘策や武器を含めた)が相手のカードの枚数を上回れるように意識しながら動けば、ゲームを有利に運べるのではないかと思います


長くなりましたが以上です、ご静聴ありがとうございました