SAKhsのブログ

サキの妄言の塊

ハースストーンで負ける事について

皆さまこんばんは、サキです

今回は個人的な思想の戯言です


突然ですが皆さん、影のない人間がいたら、どう思いますか?

ぼくはそれは少し怖いと思います、他にも不気味とか異常とかいい答えは帰ってきづらいですよね、それはなぜかって、影があるのが『当たり前のことだから』です、当たり前の事が当たり前に起きないのはモヤモヤしたり嫌な気持ちになるものですよね

ではゲームの話に戻りますが、ゲームをやってて理不尽な負け方した事ってありますか?

例えば先攻1ターン目に『練気』から『獰猛なヒナ』を出す『練気ヒナ』や同じく『練気』2枚から『ビタータイド・ヒドラ』を出す『練気ヒドラ』の動きに対処ができず何もできないまま殺されたり、あらゆる裏目をケアしていたのにも関わらず『ヨグ・サロン』1枚で盤面を更地に変えられ、手札を補充し秘策を張られて負けたり、『ドブネズミ』からの『乱闘』で『ドブネズミ』が生き残って手札のミニオンごと盤面を破壊される『ドブ乱闘』、『地底の大洞窟』(ナーフ前)などなど

ゲームをしていると頭の血管が切れそうになるほど理不尽に敗北する時があり、しかもそれは頻繁に起こり、経験した事がある方も多いと思います、もちろん私もその1人です

私の場合は特にヨグ様と相性が悪いらしく、出されると必ずと言っていいほどの頻度で負けます、『パイロブラスト』が2回ヒーローに飛んできて更に『ファイアーボール』まで顔に飛んできて殺害されたことは永遠に忘れません、あのクソ神


とはいえ、こういう『運負け』と呼ばれる事が起こるのがカードゲームです、仮に『運』という要素がないカードゲームがあるとしたら、それは間違いなくクソゲーだと思います

なぜ言い切れるのかといえば『運』という要素が絡まないゲームは全ての行動が最適化され、結果的に同じことしか起こらなくなります、それが将棋やチェスのような完成されたゲームであるならば構いませんが、カードゲームはそのゲームで使えるコマが毎ゲーム違うということが問題です、相手がこうならこう、は完全に作業ですからね


話を戻しますが、この『運負け』は私は仕方がないと思うことにしてます、まぁ割り切るのは難しいですけどね、ですがカードゲームをやる上で絶対に覆せないのは結果、つまりは『どちらかは負け、どちらかが勝ち、勝者と敗者が1人ずつ生まれる』これだけです、例え相性が不利な相手でも、それを覆して勝つこともできますし、圧倒的劣勢を覆すことだってカードゲームならありえます、ですがこの最終的な結果だけは変えようがありません

つまりは負けるのは、1つのゲームが起きれば当たり前のことです、どちらかが勝ちどちらかが負けるのであれば途中経過はどうあれ自分は勝者か敗者でなければいけないのです

つまり敗者は影です、みんな勝利という光を追い求めて闘い、その結果生まれてしまうのが影ですがそれは仕方がないことなんです、むしろその影がない方が人は嫌な気持ちになると思います、それが引き分けですね

ゲームを形作るのは勝敗です、そこを覆せない以上負ける事を恐怖するのってバカバカしく思えてきませんか?勝てば嬉しく、負けても仕方がない、そう考えた方が気が楽じゃありませんか?


こうやって気楽に考えられず、負けることに納得できない人はそれを「クソゲー」と罵り結果的に思考を諦めてしまいます、せっかく楽しく遊ぶためのゲームなのですから、そんなに卑屈にならず、今一度気楽に考え直してみませんか?勝利という光を掴む方法をそういう『遊び』なんですからね


以上です、簡単にいえばゲームを楽しむなら、負ける事を深刻に考えすぎないでください、という事でした

ご静聴、ありがとうございました